こんにちは、あさ歯科クリニックです。
2週にわたり、〖 災害時のオーラルケア 〗についてお話させていただきました。
まだまだ、皆さまにお伝えしたいことがあるので、もう少し〖 災害時のオーラルケア 〗のお話にお付き合いください。
そして、災害が起こってしまった際、ブログで「災害時にはこんな風に対応したらよかったんだ」
と思い出してもらえたらと思います。
災害が発生し、避難所生活や水が貴重になる状況においては、
歯みがきなど口腔ケアをためらうことが多くなってしまい、口の中が不潔になりがちです。
そうなると・・・
口の中で細菌が繁殖し、それが気管から肺へ侵入することにより、
【誤嚥(ごえん)性肺炎】を引き起こします。
災害時は疲れ、ストレス、低栄養で免疫力が低下しやすい状態であり、
特に高齢者の方では【誤嚥性肺炎】発症の危険性が高くなります。

高齢者の誤嚥性肺炎は死亡率が高いことはご存知でしょうか・・・
特に災害時は医療体制の混乱から初期治療が遅れやすいため、【誤嚥性肺炎】により死亡する危険がさらに高くなります。

大地震で建物倒壊による圧死・窒息死、津波に巻き込まれて溺死するなど、災害に直接関係する死とは別に
その後の避難生活などで病気を発症して亡くなってしまったり、持病が悪化することで亡くなることを
「 災害関連死 」といいます。「 震災関連死 」といわれることもあります。
避難生活において誤嚥性肺炎で死亡することは災害関連死に該当します。
ですので、誤嚥性肺炎を防ぐためにも
限られた使えるもので、できる限りの口腔ケアを心掛けましょう!
災害の備えはとても必要なことであり、大切です。
起きてしまってからではなかなか出来ることでもありません。
食品の備えだけでなく、一度、オーラルケア商品の見直し、備えも各ご家庭でしてみてください!!

